挨拶されない、挨拶できない

おれは無視されてるのかな。そんなに印象が薄いかな。。。こちらから無理やり挨拶したほうがよかったかな。。

これが今回のテーマ「挨拶されない、挨拶できない」問題

もちろん1対1で初対面の人と会った際には通常は何も挨拶しないわけにはいかない。

ただ今回の話は不意に余り関係性のない”第三者”が会話の輪に入ってきた場合の話。

知人と話をしていて、そこに知人とつながりのある第三者が急に話しかけてきた場合、よく挨拶されなかったり、こちらからも挨拶するタイミングを逃して、しばらく気持ち悪い時間を過ごすことがある。

最初は軽く知人と会話してすぐに会話の輪から出ていくのかなと思い、急ぎの要件かもしれないし、少し会話に割り込まないようにしようと気を使って待っていると、そのまま知人と第三者の会話が続いてしまい、最初から会話をしていた自分がなぜか輪の外へ。

自分は会話の輪の外に追いやられたのだから、その場を気にせず離れてもよい気もするが、知人とは会話の途中だったし、第三者にも挨拶したほうが良いかな。という未練もあってそのまま様子見して気持ち悪い時間が続く。。

そんなことはないでしょうか。私は何度もそういった場面にでくわします。

第三者がこちらに顔を向けてくれたら挨拶しようかなと思って待っていても、そのような素振りもなし。

会話に無理やり割り込んで挨拶してもよいが、それも何か違う気がする。

結果、長時間待たされた挙句、相手から挨拶もされず、自身からも挨拶できず、気持ち悪い時間を過ごして終わるのである。。

この問題を考えると、登場人物のいずれも改善の余地がある。

・知人

 第三者を紹介する。割り込み相手と長時間話すなら一言、断りを入れる。

・第三者

 会話の輪に割り込んで入ってきた立場として一言挨拶する。

・自身

 (どうにか)自己紹介する。一言断りを入れてその場を去る。

誰もが上記したどの立場になることもあるから、知人、第三者の立場になる場合には改めて気を付けたい。

ただ問題は、今回の”自身”の立場でどのようなタイミングで、自己紹介、その場を去れば気持ちの良いコミュニケーションになるのだろうか。

しばらく様子を見て何も言わずにその場を去っても実害はないかもしれない。でも第三者と知人ではなくても同じ職場の人であった場合、できれば今後のことも考えてよい関係性を気づいた方が良いだろう。

ましてや気持ちの良いコミュニケーションができることがベストである。

まずは改善策として私が今後実践するルールを以下に書いてみる。

1. 1分間と決めて知人と第三者の会話を観察

会話の輪に入り込んできた第三者は緊急の要件がかもしれないし、何が何でも割り込むというのは良くない。

ここは辛抱するしかない。しかし自身のためにも1分間だけ待つと決めておく。

時間を決めておくことで気持ちも安定する。

ちなみに1分にあまり根拠はないが、エレベータの待ち時間で6割以上が1分以上待つとイライラするという報告もあり、まずは1分間と決めておく。今後の実践でよりよい方法があれば更新したいと思う。

2. 1分間待つ間に挨拶の機会をうかがう

この1分間に第三者がこちらに気を向けることがあればすかさず挨拶する。

そのためには日ごろから挨拶する定型文を決めておく。(仕事用/プライベート用)

3. 1分間待つ間に会話に入る機会を伺う

もし知人と第三者の会話がシリアスなものではなく、自身とも関係が深いものであれば質問する形で会話に入る。

例えば”それってXXXのことですか?”というように。

その後すかさず自身の自己紹介をする。

この割り込み方法を「質問・挨拶コンボ」と呼ぶことにする。しかし割り込める話題は限定的かも。

3. 1分間経過したら、一言断りを入れてその場を離れる

1分程度経過しても、何も変化がなければ

“じゃあ、行きますね”と言ってその場を立ち去る。

ただ、その一言で第三者が申し訳ない様子や、こちらに気を向けるような素振りを見せたらすかさず挨拶

この挨拶の方法を「じゃあね・挨拶コンボ」と呼ぶことにする。

このコンボはヒット率が高いと思われる。なぜなら別れの挨拶をされても無視する強者は多くはないからだ。一方で、このコンボを使った後、挨拶で第三者との会話が盛り上がりそうな雰囲気があっても、別れの挨拶が嘘にならないように手短にその場を離れるのがスマートかもしれない。

4. 「じゃあね・挨拶コンボ」も通じなかった場合には諦める

正直、「じゃあね・挨拶コンボ」でも無視を決め込んでくるような相手とは関係性を築く必要はない。

ただ、第三者が会社で少し偉い立場のある人などは、自身が挨拶するスキを与えていないにも関わらず、挨拶されて当然と思っている可能性もあり、この件はさらに難しいので今後の日記で深堀したいと思う。(会社で偉い立場にあっても気難しい人は多い)

ではまた実践結果を報告いたします。

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